PPQ:Special Training Theater/Wata

Chapter		First-clear Reward
1	A New Rival!? (新たなるライバル！？)	×3
2	Unwavering Competitiveness! (ゆるぎない闘争心！)	×3

Episode 1

	あっ…！　ねえ　ちょっといいかな？
	ん？　なんだい？
	キミが持ってるのって　魚をとるモリだよね？
	うん　そうだよ　これで漁をするのが　仕事なんだ
	やっぱりね！　そうとわかったら…
	どっちのモリさばきが上なのか　魚とりで勝負だ！
	急な話だね…　でも　ちょうど漁をしようとしていたし　やってみてもいいかもね
	よし　決まりだね！　絶対に負けないよ！
	ボクだって　手を抜くつもりはないよ！
	それじゃあ　位置について　よーい…
	バシャバシャバシャバシャッ！
	…え？　なに…いまの音？
	ふー…こんだけとれば　当分は腹をみたせるな！
	まさに朝飯前ってやつだぜ！
	ああっ！　魚がみーんな　いなくなってる！
	…げっ！？　見つかった！　オレの魚がとられる前に　タイサンだ！！
	…行ってしまった
	これじゃあ　勝負は　おあずけだよ…
	とてもかなわないな…　こうなったら…
	次に会うときまでに　アイツを倒す方法を　いっぱい考えておくぞ！

	これより　勇者ラグナスが　開催する「串焼き大会」をはじめる！
	もちろん　審査員は　この勇者ラグナスだ！　はっはっはっは！
	よーし　この日を　待ちに待ってたんだ！　一番おいしい焼き魚を作るぞー！
	それでは楽しい　串焼き大会の　スタートだ！
	これが今日のために　練習してきた　とっておきの焼き方だ！
	ジュワァー…！
	（よし！　いい焼きかげん！　優勝はもらったね！）
	おおーう…　煙が目にしみてきたー★
	（あっ！　あれは…！）
	（じいちゃんのいとこの　友達の妹さんの知り合いの漁師が　使っていたという伝説の技！？）
	（は…はじめて見た…　できる…できるよあの人！）
	（でも　ボクだって　負けるわけにはいかないんだ！）
	―数分後―
	よーしできた！　とっておきの焼き魚　ボクの自信作だよ！
	おいしいサンマを　めしあがれ★
	それではさっそく　審査するとしよう！
	…もぐもぐ　…もぐもぐ
	…ふむ　よし　ごちそうさまだ！　一番おいしかったのは…
	わたしの　この串焼きだ！
	ええーーーっ！？
	やっぱり　こういう展開だったか★
	もーっ！　こんな結果…　ボクはみとめないぞー！