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ねえねえ そこのおねえさん! なんだか とっても健康的ですね! 体を鍛えれば健康! 健康とは幸せ!
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あら あなた なかなか わかっているじゃない
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そ・こ・で! 大量のダンベルをご用意しましたー! これで もっと幸せ間違いナシです!
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おことばですけれど おもりでしたら すでに…
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ボトボトボトッ…!
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服の中に たーくさん 仕込ませてありますのよ!
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わぁ~! すごいです…! あなたはもう じゅうぶんに 幸せみたいですね!
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それじゃあ ボクはここで…
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ちょっと お待ちなさい!
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あなたが お持ちの大きな宝石 ダンベルのかわりに それを置いていってもらうわ!
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えーっ!? ダメです ダメです~! こればっかりは ダメなんですよ~!
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なによー! 気前がいいのか わるいのか はっきりしなさいよ~!
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(Off-screen) こら そこ! なにをしているんだ!
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あ ヌール! ちょうどいいところに~ じつは かくかくしかじかで…
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…なるほど フルシュが 幸せをおしつけたのも悪いが キミも少々強引なようだ
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しかたない キミにはこれをやろう!
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……… こんな石ころを渡されても ちっとも うれしくないですわ
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その石は特別なものでな この板に たたきつけると 光をはなつ 性質を持っている
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そういうものですの? なんだか よくわからないけれど とりあえず もらっておきますわ
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ふ~ よかったー! では こんどこそ さよならです!
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……さてと
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本当に こんなものが かがやくのかしら? さっそく ためしてみるわよ!
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カンカンカーン… ……………ボッ!
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…………… はぁ~… あったか~い
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…ってコレ ただの火打ち石じゃないのよーー!!
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